桑の葉と腸内フローラそして催眠効果物質
7月17日に茨城県結城市の結街では、桑博士原三郎先生をお招きして
桑の講演会を開催します。
以下、原先生のコラムより抜粋です。
食物繊維には、オリゴ糖(単糖が2-20個ぐらいつながった糖)、
水溶性食物繊維、水不溶性食物繊維があります。
砂糖や麦芽糖(マルトース)などのオリゴ糖は人間の酵素により消化されますので、
普通は大腸へは届きません。
ところが、桑の葉(桑茶、粉末、錠剤)を飲んでおくと、
砂糖や麦芽糖が大量に大腸に届けられ、オリゴ糖の役割を果たします。
桑の葉さえあれば、オリゴ糖のことはあまり心配しなくても良いのです。
そして、桑の葉の蒸留水には催眠効果物質が含まれているというエビデンスも報告されています。
以下も原先生のコラムからの抜粋です。
ところで、『喫茶養生記』(栄西著)には、桑の木で作った枕で眠ると悪夢は現れず、
良い夢ばかりを見ると書かれています。
800年も前に書かれた本ですので、
当時使われていた箱枕の箱の部分が桑の木だったのでしょうね。
桑の木から発散される芳香が良い睡眠を誘っているのでしょう。 昼食時に、桑の葉を飲むと、午後は眠くて眠くて仕事にならないと言っておられる方がいます。
木と葉の違いはありますけど、どちらも桑の木由来ですから、
どちらにも催眠効果物質が含まれているのかもしれません。
皆さん良く眠っておられるでしょうが、眠りにくい人、試してみる価値があると思います。
桑の木で作ったお椀を使っていると長生きできるとも言われていたと聞いています❗️
抽出体験をしていただくセリシン液はもちろん、
桑の葉の蒸留水もお持ち帰りいただけます👍
桑の木のお椀は残念ながらお持ち帰りいただけませんので
悪しからずご了承ください😅
まだお席をご用意できます。
お申し込みお待ちしていますね〜😊
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